効果の出るチラシを作る近道



予備知識

チラシの定説:集客率は配布数の0.3%(と言われる)

ポイントを抑えると簡単になる。

記憶しやすくする。
印象づける、関連づける、思い出させる。この三つを使って全体の内容を組み立てる。
(→うさぎの種類を覚えてみよう)

3つの印象(人を見る時も同じ感覚)

  • 第一印象→パッと見(見た目で判断)
  • 第二印象→中身を理解した時の印象(第一印象とは違う)
  • 第三印象→中身と第一印象を含めた印象(すべて理解した状態。今後はずっとこの感覚が続く)


第一印象は全体をざっと見た時に思う。チラシで見てもらうには、この第一印象が良くなければいけない。第一印象と第二印象が同じ気持ちの時、第三印象は生まれない。そうすると、つまらないチラシになる。それ以上詳しく読もうとは思わないので、記憶に残らない。

初めよりも後のことの方が記憶に残りやすい。

書類を読む時で横書きの時、普通は上から下、左から右に読むので、左上から右下に向けて読んでいる。だから会社名は右下(もしくは下)にすると記憶に残りやすい。これを利用して、キャッチコピーは非常識的にして上に配置、内容は常識的に親切に作る。そうするとギャップが生まれ、より常識的に親切に見える。



日本人の特徴。

英語は嫌い、漢字もあんまり好きじゃない、カタカナも英語みたいで嫌い、長い文章も嫌い。他に、ひらがなが多いことと漢字が多いのは読みにくい。漢字が続きそうな時は適度にひらがなも使うと読みやすくなる。

曖昧な言葉は避ける。

〜と思う、だろう、じゃないかな〜、など、etc.、いろいろ、〜みたいな、〜とか、かもしれない。使わなければ文章が成り立たない場合はしかたがないが、あまり使いすぎると、相手に余計な詮索をさせるのでよくない。こちらの意見をハッキリ伝えたい時は間違っていても良いので「〜だ!」と言わなければならない。

〜だ、〜である、〜です、〜ます、〜やねん、〜た、は統一する。よく混ぜてあるものを見るが、怪しい印象がある。表現であえて使う場合(硬い言葉を和らげる時)もあるが、うまい人ではない限りはなるべくしない方がいい。


売れ行きを読んでおく

商品の売上げの盛り上がり方



赤:反応の出にくい商品
緑:反応の出やすい商品

なかなか反応の出にくい商品の方が長期的に売れ続けることが多い

赤矢印がチラシを出すポイント


よくお客さんは「お客さんが減った」というところでチラシ を出そうと考えるがそれは間違い。
売れる理由がないから売れないのであって 売れる時にもっと売れるようにチラシを出すべき
マーケットは人の心そのもの
盛り上がっている時にもっと盛り上げるのは難しくないが
盛り下がっている時に盛り上げようとするのは難しい

青矢印:急激に上がると急激に落ちやすい。
落ちにくくするにはサービスをどんどん良くしていく必要がある。

マーケットの分析イメージ




同じ場所でもう一度同じ事をするとこうなる


消耗品の場合、時間がたつと元に戻る
  • 欲しいと思った人は買ったのでその他に入る
  • 欲しいと思ったが何らかの理由で買わなかった人がいる
  • 2回目も同じ事をしたのでいらない人はいらないまま
  • 迷っている人は欲しい、いらない、その他に振り分けられる
  • 2回目もまだ迷っている人はいる
二回同じ事をすると、 すでに売れてしまったマーケットで売ることになるから結果が出ないことが多い。この場合、遅ければ遅いほど効果は下がる。

1回目で効果が出にくい時(初めのグラフの最初の方)、二回目も同じ事をした方がいいが、何か理由があって、迷っている人がでていることがある。もう一度チラシをじっくり見直して、その理由を分析するかお客さんに聞くかして、わかりにくい所や勘違いされている所は修正してから2回目をやると良い。

他社の真似をするとき、最悪は他社の宣伝をすることになる。「あっこんな商品あるんだ。他で調べてみよう。」こうなるとまずいので、絶対に他社に勝てる理由がない場合はやめた方がいい。

このイメージを頭に入れておくと次ぎに何をすればいいのかが分かるから便利。

まとめ

しなければならないこと

  • チラシ出したらどうだったかをお客さんに聞く。
  • お客さんが買いやすいように配慮してあげる。
  • マーケットの状況を分析する癖をつける。
文&イラスト:木村太郎(デザイナー)


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